洋画家・遠藤彰子(1947-)は、「人間の存在」や「今生きている実感」をテーマに長年にわたり制作を続けています。1989年以降3メートルを超える大作に取り組み、近年では壁面を覆うような7メートルの巨大画も手がけています。本展では初期の「楽園」や「街」などの代表的なシリーズほか、最新作を含む圧倒的スケールの大作群に加えて挿画や立体作品約80点を展示し、現在に至る遠藤彰子の広範な活動の軌跡を紹介します。
〔企画展〕遠藤彰子展 巨大画で挑む生命の叙事詩
【会期】2023年7月14日(金)-2023年8月27日(日)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】毎週月曜日(7月17日開館、18日休館)
【観覧料】一般:1200円 高校・大学生:800円 小・中学生:500円
※障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)は半額となります。
〔会場〕山形美術館
〒990-0046 山形県山形市大手町1−63
〔主催〕山形新聞・山形放送、山形美術館
〔共催〕山形県、公益財団法人山形県生涯学習文化財団
〔後援〕山形市
〔協力〕南日本新聞社、株式会社青幻舎プロモーション
4 関連イベント(仮)
①遠藤彰子氏によるギャラリートーク
日時:7月14日(金) 10:00-、16日(日) 11:00-
*当日入場された方はどなたでも参加いただけます。
②遠藤彰子氏による講演会
日時: 7月15日(土) 14:00-
*約90分、先着80名
③親子でナイトミュージアム
日時:7月29日(土) 18:00美術館前集合、18:30開始
ナビゲーター:黒木あるじ
*事前予約制(10組)、参加料(検討中)
徒歩:JR山形駅(東口)から徒歩15分
バス:山形駅前から「天童(荒谷経由)」行、「山寺」行より約5分、「美術館前」下車徒歩3分
ベニちゃんバス「中心ダッシュ」行(約15分おき運行)で約12分、「霞城公園(門パルズ)前」下車徒歩4分
車 :山形自動車道「山形蔵王IC」から約15分
※山形美術館北側に無料駐車場がございます
※美術館前の山形市大手町駐車場は有料です
〔問い合わせ先〕
【展覧会について】山形美術館 TEL 023-622-3090
【チケットについて】山形新聞社事業部 TEL 023-642-7955
--------
〔その後の個展予定〕
遠藤彰子展
釧路市立美術館(北海道)
2023年9月3日(日)〜10月22日(日)
一般1,000円(大学生以下無料)
遠藤彰子展
札幌芸術の森美術館(北海道)
2024年4月5日(金)〜6月16日(日)
鐘/2007-08/油彩・キャンバス/333.3×745.5cm
海暮れゆけばただ仄かなる/2018/油彩・キャンバス・金泥/333.3×497.0cm
黒峠の陽光/2021/油彩・キャンバス/333.3×497.0cm
部屋/1976/油彩・キャンバス/ 162.0×130.3cm
私の街/1981/油彩・キャンバス/194.0×259.0cm
街(street)/1983/油彩・キャンバス/194.0×259.0cm
みつめる空/1989/油彩・キャンバス/248.5×333.3cm
黄昏の笛は鳴る/1991/油彩・キャンバス/248.5×333.3cm
雪・星ふりつむ/2020/油彩・キャンバス/333.3×497.0cm