松下　恒夫
Matsushita Tsuneo
1937〜
福島

第29回二紀展　初入選
第39回二紀展　同人（現準会員推挙）
第58回二紀展　同人賞受賞
第64回二紀展　同人賞受賞
第65回二紀展　会員推挙

2013　第67回福島県総合美術展所属の部で県立美術館長賞受賞

「ふじ壺のついた貝殻も現れた」100S
長年屍シリーズを追求して来ているが今だに未完である今回の出品作も不可思議な幻覚にして独断的形態感覚とをもって組構して怪異と奇形との間に玄妙な美が現存しているのだ。確かにシュールレアリスムの影響は大きい。無ではならない場所に物がなかったり、有ってはならない場所に物が有ったりしているのだ。無重力の空間に屍とか蜂の空巣と南瓜が腐れて乾燥して固くなった南瓜とふじ壷のついた貝殻をデフォルメして表現した。