遠藤　彰子 （絵画／委員）
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Akiko Endo
1947 〜
神奈川
1972　女流画家協会展　マツダ賞受賞
1978　昭和会展　林武賞受賞
1980　女流画家協会展　協会賞受賞
1986　安井賞展　安井賞受賞
1990　二紀展　文部大臣賞受賞
2004　遠藤彰子展「力強き生命の詩」個展開催　府中市美術館
　　　　（以降、他　4館開催）
2004〜2005　朝日新聞「讃歌」挿絵担当
2007　芸術選奨文部科学大臣賞受賞
現在　武蔵野大学教授、二紀会理事、女流画家協会委員
作品収蔵先：文化庁、東京国立近代美術館、横浜美術館、相模原市、他。
ホームページ：http://www.akiko-endo.com/

「いくとせの春」500F×2
　この作品は、自然に対する畏敬の念というものを大きな物語で表したいと願い描きました。季節が移り変わるのと同じように、人間が生きて死に、また転生していく世界。其処に住む人間たちは自然に翻弄されるだけの弱き存在なのかもしれません。しかし全てのものが生命感に満ちあふれています。私たちは失ったものと得たもの。戻れない過去と進むべき未来。私はその全てを画面の中に表したいと願っています。