阿野　露團 （絵画 ／委員）
Rodan Ano
1928 〜
長崎

1959〜1986　長崎新聞社編集局勤務（学芸部次長・論説委員・編集委員部長）
1970　第24回二紀展初入選
1975　二紀会同人推挙
1982　長崎県現代作家美術展覧会創立運営委員・現在副委員長
1986　二紀会会員推挙
1988　「長崎を描いた画家たち」上下2巻出版
1993　長崎市野口弥太郎記念美術館設立運営委員。現在に至る。
1998　二紀会委員推挙
2001　地域文化功労者文部科学大臣表彰（芸術文化）
2004.7　「2004長崎国際アートシンポジウム　in森山」
実行委員会・副会長兼パネリスト　同企画美術展覧会出品
2005〜2006　ロスアンゼルスLERA国際美術展出品。会員推挙
2006　　広島・長崎・イタリアレカナーティ平和美術展出品
1992〜2008年　長崎原爆忌平和祈念俳句大会実行委員

「Peace Run（小の字）」100F　油彩・カンバス
長崎のハタ（凧）文様「小の字」のユニット構成によるPeace連作の中の一つ。
空間感の広がりと奥行きのある白い画面の背後に平和のメッセージを託す。
主題の構想力となったのは直接間接に広島長崎間での反核のピースラン。ノーベル平和賞のオリンピックランナー、ノエル･ベーカー。あるいは俳人金子兜太（湾曲・火傷・爆心地のマラソン）など。