徳永　芳子 （絵画／ 会員）
Yoshiko Tokunaga
1954 〜
奈良

1974　二紀展初入選・以後毎年出品・奨励賞2回受賞
1979　第33回二紀展同人推挙・同人優賞他2受賞
1995　第49回二紀展同人賞受賞
1996　第50回記念二紀展会員推挙
1997　第51回二紀展宮永賞受賞
2000　第29回現代日本美術展入選
第46回全関西美術展3席
2002　第48回全関西美術展2席受賞
2004　コバヤシ画廊（東京・銀座）　第18回個展
個展17回（大阪・信濃橋・G16・ABC・現代美術センター他）
（東京・銀座ギャラリーセンターポイント）

「WATER WALL = '05-4」
150F油彩麻キャンバス、アクリル板、他
「万物のもとは水である。」というテーゼをギリシアの哲学者タレスは立てた。哲学の伝統の始まりに「水」がある。中国でも自然の「道」を説く道家は「上善は水のごとし」といった説がある。東洋・西洋に通じる水は自然界で重要な要素であると同じに美的感覚的にも魂＝心をうばわれてしまう。最近の作品は水を表現するには、まず平面である画面を視覚的に最大限立体的に見せる！という事に挑戦している。油えのぐの他に自然物使用中。