濱田尚吾(絵画)
Shogo Hamada
1974〜
山形
1997 第51回二紀展(以降毎年)
「天動説について」
100P パネル・麻布・油彩
故郷を遠く離れた地に住んで一年、散歩をして風景や夜空を眺めることが多くなった。そ
ういう日常の中で自分なりのものごとの在り方について考えていた。星の動きは相対的な
ものだと考えながら、キャンバスに向かっている自分も相対的な存在のような気がしてき
た。今回は特に描き進むに連れ、考えが展開していく感じを体験することができた。画面
は相変わらずまちまちとしてしまっているが。
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