PAINTINGS & SCULPTURES |
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1958年〜 大分県 1997年 西部二紀展入賞 1998年 春季二紀展・新人選抜出品 1999年 西部二紀展入賞 1999年 二紀展入賞(奨励賞) 可惜夜2 F130号 「夜」を描きたいと思った。雲の形だけがぼんやり見えて、猫の目でしかとらえる事のできない位の夜の闇。しかし、色も形もあやふやな世界を描く事は難しい。「可惜夜(あたらよ)」という言葉を見つけた。いつまでも見晴らしの良い明るい月の夜。中秋の名月の夜をさす言葉らしいが、眺めの良い月夜という所だけ引用した。月の光で全てが見える。生き物も、そうでない物も。現実ではない奇妙な空間。嘘も全て月のせいにした。 |