PAINTINGS & SCULPTURES |
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Akiko Terunuma 1958〜 1988 第23回現代美術選抜展 1996 第50回二紀展、 安田火災美術財団奨励賞受賞 1998 第31回現代美術選抜展 1998 第17回安田火災美術財団奨励賞展受賞 180x210x120、鉄 長い時を経て風景や出来事は風化ていく。可視的な景色は、すばらしい場景でも、消滅していく運命の中で、揺れ動きながらさ迷っていく。一方で、人々の記憶の底には根強く残っていく残景のような不可視的な景色があり、時に懐かしく、時に悲しくドラマをも含みとらえどころのない様相で存在する。そして、様々な物事との出会いの中で、時折眼前に存在を示してくる。その残形を捉え、風景を遮ることのない形態として綴っている。 |