長宗 希佳 (絵画 /委員)
Kiyoshi Nagamune
1937 〜
神奈川
題名 刻の風景(未完)
サイズ 200M
刻の移り行く中で生れあるいは造形されて、分解へと進む。静と動あるいは生と死の織り成す空間の美しさを感じる瞬間を画面構成、リアルな技法を主として表現した。流れる想いを覚えるようにし、人物中心に生命感を描き込みポーズに意味合いを持たせた。静物との組み合わせによって生活的な雰囲気と祭事性をも含め、全てのものを空間に置き、不安感に潜む美を描くよう考えた。光りと陰を暖色と寒色とのバランスによって効果を考え制作した。
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