松井 叔生 (絵画 /委員)
Shyukusei Matsui
1934 〜
神奈川
題名 ドナウ河遠望
サイズ 130F
新生スロヴァキアの首都ブラティスラバはドナウ河の水に漂う岸辺の古都である。その古城からの眺望に魅入られ、スケッチを多く描いた。新緑に光輝く光景をも明日への希望に満ちた、国造りへのエネルギーにも感じられたのである。自然・人間の生命力を象徴的に、この詩情豊かなドナウ河の風光との出逢いが、より制作意欲をかりたてられ、追想シリーズとして、旅の印象をさわやかに詠いあげたかったのである。
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